=== 国際数理科学協会 2019年度年会 ===

「確率モデルと最適化」分科会研究集会

「確率モデルと最適化」分科会研究集会 世話役:北條仁志(大阪府立大学)

日本オペレーションズ・リサーチ学会 研究部会「不確実状況下における意思決定とその周辺」 (主査 小出武(甲南大学),幹事 井上 真二(関西大学))との共催

日時:2019年8月23日(金)14:00-17:00(13:30開場)
場所:JEC日本研修センター 神戸元町 会議室B-1
   兵庫県神戸市中央区元町通2丁目3番2号 ジェムビル2階
   (JR元町駅・阪神元町駅から徒歩3分,阪急神戸三宮から徒歩8分)
   http://www.jec.ne.jp/kobe/access/index.html

講演1
蓮池 隆(早稲田大学),一藤 裕(長崎大学)
『様々なWebデータ・Wifiログデータを活用した観光者行動解析』
概要:ビッグデータ解析があらゆる分野で実施されている中,観光分野においてもその必要性は認められているが,まだ発展途上である.本講演において,Web上から取得可能なデータのみならず,Wifiやモバイル端末から得られるアクセスログデータを活用し,宿泊場所の予約から当日の観光行動までの解析手法について紹介する.

講演2
宝崎 隆祐(防衛大学校)
『警備ゲームに関する最近の話題』
概要:2001年9.11に米国で発生した国際テロによる同国のHomeland Security政策はORの分野にも大きな影響を与え,警備ゲームの研究が促進した観がある.警備ゲームの多くの研究では,情報取得における侵入者側の警備側に対する優位性を理由として,シュタッケルベルグ・ゲームとして問題をモデル化する傾向にある.本発表では,筆者の研究内容を紹介しつつ,このゲームに特徴的な解法等について解説する.

合同研究会終了後、懇親会を予定しております。
参加ご希望の方は、8月16日(金)までに北條 (hojo@cs.osakafu-u.ac.jp) までご連絡ください。